水野真由美・俳句の部屋

 

 

               略歴

  1957年群馬県前橋市生まれ。和光大学人文学部文学科卒業後、同市にて古書店・山猫館書房を営む。85年金子兜太に師事。その後「俳句空間」新人賞準賞、海程新人賞、海原賞。俳句誌「未定」、「吟遊」に入会、後に退会。2001年俳句誌「鬣TATEGAMI」を林桂、佐藤清美らと創刊。

 句集『陸封譚』(七月堂)により第六回中新田俳句大賞受賞。句集『八月の橋』(風の花冠文庫)。エッセイ集『猫も歩けば』(山猫館書房)。評論集『小さな神へ 未明の詩学』(JP叢書)により群馬県文学賞評論部門受賞。共著に『燿―『俳句空間』新鋭作品集』(弘栄堂書店)、『海程新鋭集2』(海程新社)、『現5代の俳人101』(新書館)、『鑑賞女性俳句の世界 第四巻 境涯を超えて』(角川学芸出版)、『新現代俳句最前線』(北溟社)、『ふるさとを見つめる―群馬の詩歌句―』(みやま文庫)など。

 現代俳句協会会員、「海原」同人、「鬣TATEGAMI編集人。2008年5月より朝日新聞群馬版・「上毛俳壇」選者。「ベイシア・イズカルチャー」「前橋カルチャー」講師。

 

 


 

群馬県立土屋文明記念文学館  第75回企画展

           H24 1/21(土)〜3/18(日)

                       加藤楸邨と「寒雷」   

 

対談:「楸邨という現象」―その作品と山脈

2/19(日) 14001530 

           講師: 林  桂  (俳人・鬣「TATEGAMI」代表人)

                水野真由美  (俳人・「海程」同人)

 

                   (終了しました。)

 

 

俳句トーク「十七音のからくり」

第1回 2011227()

2回    321(月・祝)

時間・午後1時30分より3時まで

場所・前橋文学館4階研修室

お問い合わせ・前橋文学館 027-235-8011

                   (終了しました。)

 

「俳句ってナニ? 作ってみよう!」PDF 

25回文学館講座「俳句を遊ぼ。―作って書いて夏休み!」(2009/8/67

前橋文学館報 第31号(2009/9)より転載

                   (終了しました。)

 

 

 

 

                   著書紹介

          
          
 《最新刊》
          
句集『草の罠』詳細へ)



        

           雲少しあふれて鬱金桜かな
          どの道も家路ではなし花杏
          お尻から落ちてくる猫桐の花
          ゆるやかな被曝や毛野は水の國


                   

     小さな神へ―未明の詩学

     水野真由美俳句評論集

   第50回(平成24 年度)群馬県文学賞・評論部門受賞

   

 

 

句集『八月の橋』(詳細へ)

   

 

八月の橋を描く子に水渡す

泳ぎ着けぬ兄あまたゐて秋津島

木のあらば一本の櫂削るべし

揺れてみる弥生の空のやじろべゑ

 

 

 

             《第六回中新田俳句大賞受賞》

   句集『陸封譚』

     

 

春野ゆく連れの一人は老狐なり

山眠り眠れぬ鬼は星を浴び

水澄みて耳は岬の青さかな

肛門も桃色子猫の探検隊

楡大樹この遊星の寂しさに

陸封や()しき屈辱として歩む

 

 

エッセイ集・

「猫も歩けば」(詳細へ)

     

 

郷土望景・愛執の全五十八景

 

 

朝日新聞群馬版連載+書き下ろし

  水野真由美著 CG製作・jiji斎藤

 

 

猫も歩けばBlog Livedoor

【俳句・映画・芸能・古書・日々雑感】やまねこ遊覧日記

 

 

 

リンク

 

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佐藤清美のブログ

「鬣TATEGAMI」同人。

          http://plaza.rakuten.co.jp/kymhaiku

 

 

 

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