水野真由美・俳句の部屋
略歴 句集『陸封譚』(七月堂)により第六回中新田俳句大賞受賞。句集『八月の橋』(風の花冠文庫)。エッセイ集『猫も歩けば』( 現代俳句協会会員、「海原」同人、「鬣TATEGAMI」編集人。2008年5月より朝日新聞群馬版・「上毛俳壇」選者。「ベイシア・イズカルチャー」「前橋カルチャー」講師。
1957年群馬県前橋市生まれ。和光大学人文学部文学科卒業後、同市にて古書店・
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群馬県立土屋文明記念文学館 第75回企画展
H24 1/21(土)〜3/18(日)
加藤楸邨と「寒雷」
対談:「楸邨という現象」―その作品と山脈
2/19(日) 14:00〜15:30
講師: 林 桂 (俳人・鬣「TATEGAMI」代表人)
水野真由美 (俳人・「海程」同人)
(終了しました。)
第1回 2011年2月27日(日)
第2回 3月21日(月・祝)
時間・午後1時30分より3時まで
場所・前橋文学館4階研修室
お問い合わせ・前橋文学館 027-235-8011
(終了しました。)
第25回文学館講座「俳句を遊ぼ。―作って書いて夏休み!」(2009/8/6・7)
前橋文学館報 第31号(2009/9)より転載
(終了しました。)
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著書紹介
句集『草の罠』(詳細へ)
雲少しあふれて鬱金桜かな
どの道も家路ではなし花杏
お尻から落ちてくる猫桐の花
ゆるやかな被曝や毛野は水の國
小さな神へ―未明の詩学
水野真由美俳句評論集
八月の橋を描く子に水渡す
泳ぎ着けぬ兄あまたゐて秋津島
木のあらば一本の櫂削るべし
揺れてみる弥生の空のやじろべゑ
《第六回中新田俳句大賞受賞》
句集『陸封譚』
春野ゆく連れの一人は老狐なり
山眠り眠れぬ鬼は星を浴び
楡大樹この遊星の寂しさに
陸封や美しき屈辱として歩む
郷土望景・愛執の全五十八景
朝日新聞群馬版連載+書き下ろし
水野真由美著 CG製作・jiji斎藤
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【俳句・映画・芸能・古書・日々雑感】やまねこ遊覧日記
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リンク
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風の花冠文庫
佐藤清美のブログ
「鬣TATEGAMI」同人。
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